HEMSをDIYしちゃおう!
以前から計画していたのですが、HEMSって自作できるんじゃないか?ということでいろいろと調べておりました。
HEMSは基本的にはこちらのECHONETという団体が規格化を推進していまして、認証性としています。認証を得た機器については一定の通信方式で各機器間で通信が可能です。
目次
通信方式
通信方式にはいろいろとあります。
- Ethernet(通常のLAN)
- WiFi
- Wi-SUN
これらの通信方式によって例えばエアコンの電源を付けたり、温度を変更したりなどが行なえます。
EthernetとWiFiについては正直現在のパソコンやスマホでは大体対応しており特に追加の機器などは不要です。
そんななかWi-SUNという通信が出来る機器は普通はみなさんお持ちではないかと思います。実は製品として販売はされていますが、DIYするにはかなり障壁があります。
そんな中、USBで接続可能な以下のようなものが販売されておりました。もちろんこちらの製品も先述の認証を得ており通信が可能になっています。
ROHM 無線通信モジュール BP35C2
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クロスタウンストア
一応、こちらのUSBで今の家にもあるスマートメーターと通信したところ瞬時電力や電力履歴などが取得できました!いまはそのデータをデータベースに蓄積していまして、簡易なWebUIでグラフが見れる状態を作ることができました。
ちなみにスマートメーターとの通信はBルートと言い、申請するだけでIDとパスワードが送られてきますのでそれをもとに接続し、一定のシリアル通信を行うのみでデータ取得できます。
今後はこの機器をもちいて一条HEMSの機器とも通信しつつスマホなどでも操作できるようにするなどしていきたいと思います。
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