インターネット環境(予定)

インターネット環境(予定)

以前電気図面についてお話させていただきましたが、今回はその中でもインターネットの環境について深堀して検討していきたいと思います。以下が電気図面の記事です。

無線LAN

一条工務店の家は床暖房のために床一面にアルミ板が敷き詰められています。アルミ自体の電波遮断能力はそこまで高くはないのですが、気密性だったり石膏ボードの厚みだったりがかなり影響してきます。

無線LANが使用する周波数の電波は壁を通り抜ける能力がかなり低いため隙間がないと全然つながらなくなります。携帯電話の電波やテレビの電波は壁を通り抜けやすいものです。

そこで!我が家ではまず各部屋に無線LANのアクセスポイント(AP)を設置するための配線経路を用意しました。

各部屋の天井から30cmぐらいの場所に空配管と電源があります。そこに機器を設置することで電波を各部屋で使えるようにします。

電波干渉

ただ、普通に機器をたくさん置けばいいというものでもなくアンテナの方向や置く位置などをちゃんと設計しなければいけません。

また、そこらへんで売っているB社やI社のアクセスポイントでは能力を発揮できません。無線LANローミングといったシームレスにAP間を行ったり来たり出来る仕組みが使えるものでなければいけません。

そういった機器選定も必要になります。

有線LAN

各部屋やテレビなどにLANケーブルを接続する必要が出てくるかと思います。

前述したとおり我が家はNUROの10Gタイプの回線を引く予定なので家庭内も10Gで通信できる環境を構築する必要があります。

10G対応スイッチなどを導入します。また、LANケーブルの対応規格がありますのでちゃんと敷設しなければいけません。